「安堵屋 道の駅大滝温泉店」を2026年1月にグランドオープン

〜ドローン活用の次世代ラストワンマイル配送を見据えた物流課題解決プロジェクト〜

一般社団法人ちちぶ結いまち(本社:埼玉県秩父市、代表理事:深田 雅之、以下ちちぶ結いまち)は、2026年1月 日、埼玉県秩父市大滝地域にて、地域物流の課題解決と観光活性化を目的とした新店舗 「安堵屋(あんどや) 道の駅 大滝温泉店」 をグランドオープンいたします。本プロジェクトでは、山間地域の住民生活を支える新たな共同配送モデル「おむす便」を中心に、将来的なドローン配送の導入、飲食店運営による持続可能な物流体制の構築を目指します。

安堵屋 ロゴデザイン

背景
秩父市大滝地域は標高約924m、豊かな自然と温泉、三峯神社などの観光資源を持つ一方で、人口は 1960年の約8,200人から現在は約477人へ減少し、高齢化率は40%を超え、公共交通も限られ、生活利便性の確保が急務となっています。物流においても、山間地特有の“低積載率・人手不足・渋滞”が深刻化しており、週末には、荷物2つの配送に往復1時間の道路の通行が4時間かかることもあり、住民生活にも大きな影響が出ています。
この課題を解決するため、ちちぶ結いまちは市街地から大滝地域まで荷物をまとめて運ぶ共同配送サービス「おむす便」 を現在運用しています。今後は安堵屋を拠点とし、ドローン物流の導入も計画しています。

■安堵屋の特徴
① 山間地域の持続可能な物流体制を構築

  • 安堵屋を地域物流の中継拠点として活用
  • ドローンポートを併設し、ドローン配送での「次世代ラストワンマイル物流」の確立を目指す
  • 安堵屋で得た収益を物流コストに充当し、持続可能なビジネスモデルを構築

地域経済・雇用の活性化

  • 観光客向けサービスで地域の来訪者を拡大
  • 地元人材の積極的な採用により地域内雇用を創出
  • 秩父市内飲食店とのコラボメニューを開発し、相互送客を実施

山間地域の課題解決モデルとして全国展開へ

  • 過疎・高齢化・交通不便地域の物流課題の解決事例として全国に発信
  • 全国の山間地域へ応用可能なスキームとして横展開を計画
  • 地域循環型の持続可能な社会モデルを構築

■店舗の概要
店舗名   :安堵屋 道の駅大滝温泉店
住所       :秩父市大滝4277-2 道の駅大滝温泉地内
駐車場   :完備(普通車83台、障がい者用6台)
定休日   :不定休(月間20日以上稼働予定)

  • 道の駅大滝温泉について

道の駅大滝温泉は、荒川沿いの自然豊かなロケーションに建てられた道の駅で、「天然温泉施設」「地産品直売所」「食事処」などを併設した複合観光拠点です。​日帰り温泉「遊湯館」では、源泉かけ流しの湯を楽しめ、観光客や登山客の疲れを癒す場として親しまれています。​館内には地域の農産物や加工品を扱う売店があり、秩父地域の魅力を感じられるスポットです。​国道140号沿いに位置し、三峯神社や中津峡・両神山などへのアクセス拠点としても重要な役割を果たしています。

道の駅大滝温泉HP:https://www.michinoeki-network.jp/otaki/

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