持続性の高いラストワンマイル網の構築に向けた取り組みを開始!
一般社団法人ちちぶ結いまち(本社:埼玉県秩父市、代表理事:深田雅之、(以下:「ちちぶ結いまち」)を幹事企業とし、秩父地域における物流網の課題解決を目的とする「秩父地域物流ネットワーク協議会(以下:「本協議会」)」を設立し、2025年10月1日(水)に第1回の会合を実施しました。
本協議会は、国土交通省「地域連携モーダルシフト等促進事業」に採択され、実施するものです。
■地域連携モーダルシフト等促進事業 ホームページ
https://cxhub.jp/regional-modal-shift/
秩父市では、2024年度から大滝地域を中心とした共同配送サービス「おむす便(※1)」が民間事業者の主導で運用されています。また、ドローンを活用した配送実証にも取り組んでおり、人口減少と高齢化が進む中山間地域で持続性の高い物流網の構築に取り組んでいます。
一方で、地域のドライバー人材の担い手減少による輸送力不足と物流コストの上昇は一層深刻化しており、今後さらなる人口減少により、配送非効率エリアの拡大が見込まれることから、従来の取り組みだけではラストワンマイル網の維持が困難な状況にあります。
このような背景を受け、本協議会では、地域で運用されている地域物流や買物支援の配送リソース、新たな配送手段であるドローンの活用を含めて、地域全体で持続性・収益性の高い物流ネットワークの構築を目指します。

<協議会の事業概要>
(※1)2025年4月1日 一般社団法人ちちぶ結いまちニュースリリース 「結いまち共同配送サービス「おむす便」の本格運用開始」https://www.c-yuimachi.com/2025/04/01/news/405/
● 「ちちぶ結いまち」とは
ちちぶ結いまちは、秩父市および周辺地域の先端技術等を活用した産業の活性化による地域振興の推進を目的とし、ドローンや空飛ぶクルマ、自動運転等のロボティクス技術やAI、ビッグデータ、DX等のデジタル技術の秩父地域での社会実装を支援するために設立した一般社団法人です。
今後は、地元企業や地域外の大手企業とのマッチングや地元デジタル人材の育成、また、先端技術の社会実装のロールモデルを構築することで、安全・安心・快適な住民生活を提供し、貢献していきます。
(お問い合わせ先:info@c-yuimachi.com )
【組織概要】
社名:一般社団法人ちちぶ結いまち
英文:Connected City Chichibu(略称:CCC)
代表理事:深田 雅之
設立:2024年2月15日
公式サイト: https://www.c-yuimachi.com/